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夢のマイホーム vol.2

  • 執筆者の写真: 天国 克将
    天国 克将
  • 5月11日
  • 読了時間: 1分

右も左も、何の手掛かりもない状態で始まった我が家のリノベーション。学生時代に机や椅子(主に金属で)を作った経験を元に、やってやれねーこたーねーさと見切り発車した。これだけ空き家がある日本で、新たに家を作るのが腑に落ちないというのが我々夫婦の想いだった。家も含めて、あらゆる物の所有の概念をできる限り手放したかった。他人が決めた価値観や固定概念に縛られ、要りもしない物事を追いかけ始めると、豊かさや生きることの本質からずれていく。


そんなこんなで始まった解体作業。こちらで縁のあった友人知人の手を借りて、傷んだとこから引っぺがしていった。だがしかし、一部屋剥がして気がついた。これは全部(建坪100坪)剥がすやつだ。。。築40年のこの家、壁の内側の断熱材はほとんど劣化し剥がれ落ちて機能していなかった。天井を剥がせば、ハクビシンなのか、テンなのかの糞尿のオンパレード。作業中に何度ウ◯コを浴びた事だろうか。思い出すだけで反吐が出そうな解体作業。初日にして我々は全面改装やむなしという事実を突きつけられる事となったのだ。


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