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光と影

  • 執筆者の写真: 天国 克将
    天国 克将
  • 5月7日
  • 読了時間: 1分

刃物の様に薄くて強くできる、というのは金属の大きな特徴だが、我々の思う金属らしさはコントラストにある。金槌で材料を鍛えていくのは、出来上がる品物の分子構造の密度をできる限り高めたいからだ。手を掛けた分だけ金属は光る。任意の箇所の艶を落とせば品のある深みが生まれ、品物はぐっと深くなる。


そう、品物を完成させる上で大事にしてるのは「品」である。原始的に物を作りながらも、そこに品を置いてくる。土臭く作りながらモダンでありたいんだ。それが我々の目指すところ。

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